インディーズゲームクリエイタの頑張りっぷりは凄いの巻
Nao_uさんの日記で面白そうな一般の人の作ってるゲームが三つも紹介されててうれしくなったのでメモ的に今の気持ちとかを書いてみます。
最近の私は一般の人の作ってるゲームってすごいなぁ、この力はどこからきていて、どうしたらもっともっと伸ばせるんだろうと思うわけです。たとえば、Nao_uさんの日記で紹介されている3本が
- ガンヴァルケン(わかっている人はこのへんもあわせてみるといいかもしれない)
- ティルキッス (Heaven Force Hurricaneさんの10月4日の「ティルキッスめちゃ面白かったです」を読んで!)
- RPGツクール5で作ったシューティングゲーム / その他PS2ゲーム動画
という感じで、それぞれとってもよくできています。もうちょっと補足するためにいくつか別の一般人な人のゲームで成功している例を持ってくると、
- ひぐらしのなく頃に:最近TVアニメにもなってブレイクしたので知ってる人も多いかと思います。今度PS2にもなるそうです。TVアニメといえばFate/stay nightもそう… っぽいですね Fate/stay night てのは韓国台湾中国あたりで結構な人気だとかでよくいろんなところで見ます。日本でもそうなのかな、最近テレビ見ない&その手の情報を集めていないので全然わからんですすみません。
- EveryExtend:EveryExtendExtraというPSPのゲームとして発売されています。(関連:Gamasutra水口氏のインタービューに見る、日本の同人ゲームとゲームインディーズの未来@羨望は無知.d.hatena)
というあたりです。もちろんこれ以外にFlashでの面白いゲーム(たとえばこんなんとかこんなんとか)もたくさんあり、それでそのどれもが結構ちゃんと作られていてすごいなぁと思うわけです。それで、こういうのって会社組織じゃないだけあって、案外少ない人数(上の例だとティルキッス、ひぐらしのなく頃に、あたりだと一人?)で作ってたりするわけです。こういうことができるようになった背景ってのは多分Flashに代表されるゲーム製作を補佐するツールの発達ってのが大きいと思うのです。こういうゲーム作りを補佐するものって最近はほんとにたくさんあって、ざっと上げると
- Flash Professional:Flashのオーサリングツール
- Microsoft XNA Game Studio Express (Beta):MSのゲーム開発のためのSDK(無料。お金を払うとXBOX360でも動かせるようになる)
- RPGツクールXP:RPGを作るために特化したもの
- 吉里吉里:ノベルゲームを作るために特化したもの
- OpenMugen:格闘ゲームを作るために特化したもの
というように、いろいろあるわけです。もちろん、ゲーム製作に利用できるたくさんのライブラリ(yaneuraoGameSDKdotNETとか?)もいろいろあるし、音や音楽、絵や3Dモデルなども使っていいですよと公開してくれている人も居ます。こういうゲームを作るために必要そうないろんなものが多く作りこまれていて、あとはあなたがアイディアを形にするだけですってな状態に近くなっているのが、大きいんじゃないかと思うんです。
ということで、そろそろ書いてるのに飽きてきたので結局何が言いたかったかというと、ネットゲームを作るためのライブラリもほしいよねきっとほしいよねそうだよきっとほしいにちがいないようんとだけ言いたかったのです、まる
追記:ネットゲームを作るためのものとしては、ネットワークRPGメーカー2000てのがあったらしい。